〜 6月議会での主な議案 〜
※ 聖籠町税条例の一部改正
地方税法の一部を改正する法律が、平成20年4月30日に交付されました。これに伴い、聖籠町税条例の一部を改正しました。 改正内容は、多岐にわたり様々ですが、今回の改正の中で、以前からマスコミ報道されていた「ふるさと納税」創設により、寄付金控除を税額控除方式で行う規定が整備されました。 生まれ故郷や応援したい自治体などに寄付すると、住んでいる所の個人住民税などが軽減されます。寄付額5,000円以上が対象です。住民税額の10%を上限に寄付額から5,000円を除いた額が住民税などから差し引かれます。< 寄付する人は手続きが必要 > 聖籠町にとって、「ふるさと納税」というものは、予測のつかない未知数のものだと思います。全国の中には、いろいろなアイデアを出して、自己アピールをしている自治体もあるようですが、国の施策である「ふるさと納税」の今後を着目したいと思います。
※ 監査委員条例の一部改正
地方公共団体の財政の健全化に関する法律が施行され、地方公共団体の長は健全化判断比率等の事項について、監査委員の審査を受けることになります。平成19年度決算から、公表することが義務付けされます。
※ 工事請負契約の締結
網代浜緑地整備工事(1工区)(2工区)が契約されました。(予定価格が5千万円以上の契約・財産取得または処分に関するものは議会の議決が必要です。)
2工事とも、< 契約の方法 > 制限付一般競争入札。
工事日数は260日間。平成21年3月9日完成予定。
< 契約の相手・契約金額 > 1工区→(株)丸昭工務店 7,161万円
< 〃 > 2工区→ 曽根建(株) 8,473万5千円
◆ 網代浜船だまりは、来年の「トキめき新潟国体」のセーリング競技の開催会場になります。背後地の緑地が今回、整備されます。背後地については、交流施設や駐車場、漁協関連施設、アクセス道路などの整備計画をたてました。4月1日付けで、国土交通大臣から「みなと振興計画」の認定を受けました。 |